私の仕事事情
専業主婦になって子育てして暮らす、30歳までの夢だった。
その後、それは叶ったが現実は甘くない。いづれ購入しなければならないマンション代や、二人の子供の学費、劣化していく自分の姿に歯止めをしたい、せめて独身の頃と同じ位の値段の化粧品を使いたい、そんな状況と気持ちから、下の子が小学生になるころ、仕事再開をした。
私の経歴は以下のとおり
1997年4月 証券会社 営業 新卒入社
女子大生就職氷河期ため、正直嫌々就職したが、激務のおかげでかなり根性がついた
1999年 酒造メーカー 中途入社
残業も多く、結婚を機に退職(2004年3月)
ここからはアルバイト、パート
2004年5月 公文 採点
流産をしてから、子供相手の仕事が辛く退職
2004年10月 市役所 事務
妊娠のため退職
2016年1月 住宅展示場での呼び込み
真冬外で立ったまま→ぎっくり腰になり辞める
2016年6月 家電会社修理コールセンター
職場の雰囲気やクレームに対応できず6日で辞める
2016年7月 社員食堂 準備、片付け
重労働で腰椎ヘルニアになり辞める
2016年10月 転職紹介会社 事務
仕事についていけず辞める
2017年1月 病院食 準備、片付け
重労働なしと騙されこきつかわれ、腰椎だけでなく、頚椎ヘルニアも発症(回復に10か月かかる)
2018年1月 社内 お弁当販売
楽な仕事だったが収入アップのため退める
2018年12月 派遣会社 営業
この会社が決まるまで、4か月16社応募。やっとやっと採用してもらった。
2016年以降は自分でもあきれてしまう位仕事が変わっている。アルバイトとはいえ、無理しすぎたもしれない。特に腰も頸やヘルニア持ちになってしまった。
このころ長男の病症が悪化し、何かしないといられない気持ちだった。お金のためというより、自分のために家庭とは違う場所を持ちたかった。
12年専業主婦していて一番感じたことは、主婦業を社会は認めていないことだ。どんなに頑張っても、評価も何もない。特に子育ては、頑張っても上手くいかないことる。長男の病気を通して自分の無力さや悪意のない批判に、私は自信を失くしていた。
そんな自分を救う方法が仕事→働いて収入を得る、ことだ。
コロナの影響で、仕事へ行くことに不安もあるが(仕事は都心部での営業なので、電車や人の集まるオフィスは緊張)頑張って続けようと思う。